受け口
受け口の悩みを解消!
健康で美しい歯並びを
手に入れましょう
受け口は、外見だけでなく咀嚼や発音にも影響を与え、日常生活に支障をきたすことがあります。
骨格性や歯槽性などの要因によって引き起こされ、早期に治療しなければ将来的に歯や顎関節に深刻な問題を引き起こすこともあります。
このページでは、受け口の原因、症状、治療方法について詳しく解説いたします。
目次
こんなお悩みありませんか?
受け口が気になる
口元を見られたくない
子供の受け口が気になる
咬み合わせが合わない
しゃくれた顎が気になる
食べ物が咬みづらい
受け口とは
受け口(うけぐち)は、下顎が上顎より前方に突き出ている状態を指します。
通常の咬み合わせでは、上顎前歯が下顎前歯に被さるように位置しています。
しかし、受け口の場合は下顎が前に突き出ており、下顎前歯が上顎前歯に被さるようになっています。
このような反対の咬み合わせを「反対咬合(はんたいこうごう)」や「下顎前突(かがくぜんとつ)」と呼びます。
受け口の原因は、大きく「骨格性」タイプと「歯槽性」タイプに分けられます。
骨格性の場合、下顎の過度な成長や上顎の成長不足が原因で受け口になります。
一方、歯槽性の場合は、下顎の前歯が前方に突き出したり、上顎の前歯が後方に傾いたりすることで受け口が生じます。
受け口は外見だけでなく機能面でも問題を引き起こすことがあります。
食事中に上下の前歯が正しく咬み合わないため、食べ物の咀嚼が難しくなる場合もあります。
また、発音の不明瞭さや顎関節症のリスクも高まる可能性があります。
受け口の原因
●遺伝(親からの遺伝による骨格、歯の生え方による場合)
親子で身体つきが似るのと同様に、顔の骨格においても親子で似る傾向にあります。
受け口の場合も遺伝が原因となるケースもあります。
ご両親のどちらかが受け口の場合、幼児期からお子さんの噛み合わせの状態を観察し、少しでも受け口になる傾向が見受けられた場合には、ならない・進行させないための処置を始めることをおすすめします。
●口呼吸
常に口を開けて呼吸すると、舌の位置が下がって気道が狭まるため、下顎を突き出すことになります。
この状態が習慣化すると顎の骨や筋肉が口呼吸に適した形になり、受け口が進行していきます。
●口周りの癖
指しゃぶりの癖、下の歯を舌で押す癖、下顎を前へ出して上の前歯や唇を噛むといった癖が受け口の要因になることがあります。
これらの癖が幼少期からある場合は受け口になってしまうリスクが高くなります。
顎の成長期であるお子様(12歳頃まで)はもちろん、成人の方であってもさまざまな要因が重なり、歯が動いてしまうケースもあるため注意が必要です。
●骨格的な発育過剰もしくは発育不全
子供のときに上顎の成長が不十分だったり、下顎の成長が過剰だったりする場合、受け口になりやすいです。
成長期であれば上顎のアーチを広げるような装置(上顎拡大装置)を入れて受け口の状態を改善したり、予防したりします。
受け口がもたらす影響
●顔の印象が変わる
下顎が前突していることで、いわゆる「しゃくれ」のように顎が目立ってしまいます。
そのため、見た目にコンプレックスを抱いてしまう方が多いです。
●咀嚼しづらい
前歯には食べ物をちぎるという役割がありますが、上の前歯が下の前歯より引っ込んだ状態だと咀嚼が難しくなります。
そのため、お口の中に入ってきても噛みづらくなり、力を入れて咀嚼し、顎関節にも大きな負担がかかります。
また、不十分な咀嚼により、消化器官へも負担がかかります。
●発音がしづらい
前歯の咬みあわせが反対になると通常より隙間が空いているため、息が漏れやすくなり、発音が悪くなります。
特にサ行とタ行、ダ行の発音が上手くできず舌足らずな発音になることが多いです。
●顎関節症や体のゆがみの原因となる
受け口によって咬み合わせが悪くなると、顎の骨に負荷がかかってしまいます。
この状態を放置すると、口を開けた時にカクカクと音がしたり、痛みを感じたりする「顎関節症」になることがあります。
また、咬み合わせの悪さは口腔内だけでなく、頭や首、背骨などのゆがみの原因にもなります。
頭痛や肩こり、腰痛などの他に、血行不良によって自律神経にも影響を及ぼす可能性もあるので注意しましょう。
受け口に対する治療法
受け口は、見た目だけでなく、咬み合わせや発音にも影響を与えることがあります。
学園前いのうえ矯正歯科では、受け口に対するさまざまな治療法を提供し、患者様一人ひとりの症状に最適なアプローチで改善を目指します。
マウスピース矯正(インビザライン)
マウスピース矯正では、透明なマウスピース型の装置を使用します。
透明で薄いプラスチックを使用しており、患者様の歯にピッタリフィットするため、装着中でもほとんど目立ちません。
治療中は段階に応じてマウスピースを作成していきますが、通院回数が比較的少ないのもメリットの一つです。
マウスピース矯正の治療中に
気を付けること
●装着時間の厳守
インビザラインは1日20時間以上の装着が必要になります。
食事や歯磨きを除いて、ほぼ常時マウスピースを装着してください。
時間を守らないと、歯の移動が予定通りに進まず、マウスピースの再製作や治療期間の延長などのリスクが生じます。
●マウスピースの適切な保管を心がける
マウスピースを外したら、専用のケースにきちんと収納しましょう。
ティッシュに包んでしまうとうっかり捨ててしまったり、そのまま放置すると破損の危険があるので注意しましょう。
●交換タイミングを守る
マウスピースの交換タイミングは個人によって異なりますので、担当医からの指示に従ってください。
カレンダーに記入して忘れないようにしましょう。
●虫歯予防に努める
ワイヤー矯正に比べて虫歯のリスクは低いですが、虫歯にかかると治療によって歯の形が変わり、マウスピースを作り直す必要が生じます。
定期的な検診やクリーニングなど、歯の健康管理に努めましょう。
ワイヤー矯正
ワイヤー矯正は、症例を問わずさまざまな矯正ケースに対応できます。
矯正装置は自身で取り外しができず、食事や歯磨きの際も装置をつけたままになるため、自分で管理しなくても良いという点もメリットの1つです。
また、近年では透明や白いブラケットとワイヤーが使われ、目立ちにくくなりました。
ワイヤー矯正の治療中に 気を付けること
●定期的なメンテナンス
ワイヤー矯正治療では、定期的な調整が必要になります。
歯科医の指示に従い、定期的な診察と調整を受けることが重要です。
これにより、治療の効果を最大限に引き出し、治療期間を短縮することができます。
●適切な口内衛生の維持
ワイヤー矯正は、食事中も装着したままのため、食べ物がつまりやすかったり、歯磨きがしにくく虫歯のリスクが高くなります。
食事後に歯を磨くことや、歯間ブラシやフロスを使用して歯とワイヤーの間を清潔に保つことが重要です。
●不快感や痛みへの対処
ワイヤー矯正治療中には、初めの数日間や調整後に軽度の不快感や痛みを感じることがあります。
そのため、柔らかい食べ物を選ぶ、冷たい飲み物や氷を舐める、または痛み止めを服用するなどの方法で対処しましょう。
よくある質問
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受け口は早く治した方がよいの?咬み合わせを逆のままにしておくと、下顎骨が過成長しやすい状態が続きます。
早ければ早いほど、ご本人の治療の負担は軽くて済みます。
下顎骨が取り返しのつかない程、大きくなってしまう前に、逆の噛み合わせは治しておくとよいでしょう。 -
受け口の治療の際に抜歯は必要でしょうか?歯をキレイに並べるスペースを確保するために抜歯が必要な場合もあります。
ただし、患者様の状況によって異なるため、詳細な検査の結果をもとに、ご案内いたします。 -
部分矯正で受け口を改善できますか?特定の箇所だけを矯正したいという方もいらっしゃいますが、通常、受け口の治療には全体的な歯並びの修正が必要です。
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保定期間にはどのようなことをしますか?治療後も歯が元の位置に戻るのを防ぐために、保定装置を装着する必要があります。
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受け口の治療を考えるべきタイミングはいつですか?お子さんの場合は、顎の成長段階に応じて治療が異なります。
一般的には6歳頃から治療が可能ですが、個々の状況によって異なります。
成人の方で受け口にお悩みの方も、お気軽にご相談ください。